カタリスト

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カタリストとは

カタリスト(catalyst)は「触媒」を意味する言葉で、株式投資では株価が動くきっかけになる出来事を指します。 決算発表のように日程が決まっているものと、TOBの発表のように突然出てくるものがあります。

日程が決まっているカタリストは、事前に把握しておくことで慌てずに済みます。 決算をまたいで保有するのか、発表を見てから判断するのか—— あらかじめ決めておけるかどうかで、値動きへの反応の仕方が変わります。

日本株で意識される主なカタリスト

決算発表
四半期ごとの業績。市場予想との差と、通期予想の修正有無が見られます。
業績予想の修正
上方修正・下方修正。決算発表とは別のタイミングで出ることもあります。
配当・株主優待の権利確定
権利付最終日までに保有していれば権利を得られます。権利落ち日には株価が下がりやすくなります。
増配・減配の発表
配当方針の変更は、インカム目的の投資家にとって保有判断に直結します。
自社株買い・株式分割
資本政策の変更。需給や売買単位に影響します。
TOB・M&A・MBO
買収価格が提示されるため、株価が大きく動く要因になります。
制度・規制の変更
業種全体に影響します。銀行なら金利政策、電力なら料金制度などが該当します。

カタリストを追うときの注意

  • 予定されている材料は、すでに織り込まれていることが多い。「好決算が出たのに株価が下がる」のは、市場がそれ以上を期待していたためです。
  • 日程は変わることがある。決算発表日は企業の都合で前後します。推定日を鵜呑みにせず、IR情報で確認してください。
  • 中長期では、単発の材料より継続性が効く。一度の増配より、増配を続けられる収益構造かどうかのほうが、長く持つ判断には重要です。

よくある質問

カタリストとは何ですか?
株価が動くきっかけになる出来事のことです。決算発表、業績予想の修正、配当や株主優待の権利確定、自社株買い、株式分割、TOBやM&A、法制度の変更などが含まれます。
カタリストが分かれば株価の動きを予測できますか?
予測はできません。予定されている出来事は、その内容がある程度まで株価に織り込まれていることが多いためです。カタリストは「いつ材料が出るか」を把握して備えるためのもので、値上がりを保証するものではありません。
決算発表日は確定していますか?
本サイトの決算予定日には、過去の開示実績から推定した日付が含まれます。企業側の都合で前後することがあるため、重要な判断の前には各社のIR情報で確定日をご確認ください。

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本ページは情報提供を目的としたもので、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。 決算予定日には推定値が含まれます。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。